100色パレット ◆ 2004.1.23開始→2004.3.23完了
「手描き職人ウェヴリング」様にて配布されているお題です。お題が色名。色名見てるだけで幸せです*年内完成目標にゆっくり丁寧に行くはずだったのですが、勢いづいたらそれよりも早くに完了してしまいました(笑)
塗りで1番気に入っているのは「エンジ色」、ネタで1番気に入っているのは「深緑」、絵として1番気に入っているのは「ひかり」、色合いが1番気に入っているのは「あおみどり」で1番苦しんだ絵は「イエローオーカー」です。

青の狭間を渡り歩く。 ***** 紺青は深い海と高い空の色。 その境界を歩く人。 2004.1.23 イオセ

広がる未知と混沌と。 ***** 黒には純粋で平坦な広がりをもつものと、色々混ざり合って出来た底の知れない混沌としたものの2種類があると思っています。そして今回のこれは後者の方。 2004.1.25 エト

この白さに埋もれ、染まり、解けて、大地を潤す恵となる事ができたなら。 ***** 白と聞いて連想するものは、よい意味では正しさ、神聖、清潔、純粋、無垢、平和、統一。悪い意味では無知、怠惰、未熟、孤独、欺瞞、平凡。それからどっち付かずな「永遠」。色紙に描いて取り込んだら偉い事になってしまいました… 2004.1.28 蓮晩

If you were to kill me now Right here I would still Look you in the eye And I would burn myself Into your memory As long as you were still alive I'd make you wear me like a scar. ***** クリムゾンは警告、激しさ、狂気のような行き過ぎた感情を連想させられます。 「紅」と日本語にすると、もう少し落ち着いた高級な印象を受けるのですが(笑)歌詞はスザンヌの「In the eye」から。 訳:もし貴方が私を殺そうというのなら、私はここにじっとしているわ。貴方の目を覗き込みながら。そうして貴方の記憶の中に私を焼き付けるの。貴方は私のことを傷跡みたいに負いながらずっと生きるがいいわ。 2004.1.30 アイウォー&ケーヒンデ

***** きのこと聞いてかなり悩んだのですが、結局こんな感じで。茶色+水玉というイメージが浮かんだものでして…一応、服がきのこ柄(きのこ柄?)しかもチャイナ。それにしても彼女は「絵描きさんに100のお題」に引き続き、趣味の悪さ爆発(笑) 2004.2.1 弥礼

まろやかなまどろみの色。 ***** 浸かってる人…?(それもどうかと思うが…)シチューの色は安堵の色だと思う。香りとか味も含めて。 2004.2.2 炉彩

***** 基本的に幸せな色だと思います。他の色とも馴染んでくれるので、よく使う色でも有ります。硝礎はネットでは初書きかな…まだ不確定なキャラですが;;アルビノ。 2004.2.3(2.27差し替え) 硝礎

やがて僕らは光になる。 ***** まず連想したのが金属。それから閃光。金属は格好いい構図が思い付かなかったので閃光の方でチャレンジ。昔何かのCMで男の人が走っていくうちに光になるのがあったのですが、そこからアイディアを借りてみたり。 2004.2.4 誰ともなしに

夜桜 ***** ただ桜の枝を持っているキャラ、という構図を考えていたのですが、それではつまらないなと思い色々とひねくれてみた結果(笑)コピックで塗った人物を切り抜いて、カラーインクを垂らした紙に貼っています。 2004.2.5 然涙

「レッツ・ティータイム!」 「……(何から注意すればいいやら…)」 ***** 何でそんなに高い所から注ぐのか跳ね返るぞとか、その掛け声はなんだとか、机に載るのは行儀が悪いとか、そもそも飲める様な味なのかとか、突っ込みどころ満載過ぎて困っているうちに飲むハメになるという…(苦笑)「紅茶」と聞いて連想するのはちょっと赤みがかった茶色。(丁度コピックのマホガニーブラウンみたいなカンジの…) 2004.2.6 瑪暦&真柊

ひとやすみ。 ***** 抹茶はさらりと涼しげで、深みもあって押し付けがましくない 見ていて非常に安らぐ色だと思います。抹茶アイスって美味しいのは美味しいけど、不味いのは不味いよね…当たりはずれが激しいんだ(笑) 2004.2.7 楚想

炎の足跡。 ***** 炎術士。焦茶=炎の焼け焦げた跡ということで。 2004.2.8 ザルパ

その視線。 ***** 結局、目を使ったネタはここで使用(笑/初め紺青でやろうとしていたのです。)「青紫」というわりには紫に近い気がしますけど、まぁお気にせず。頭の色は薄い水色にしたかったのですが、薄過ぎたかも…;;薄い色を塗るのって加減が難しくて、仕上がった後から「しまった!」という事が多いです^^; 2004.2.9 宵綺

…この名に懸けて。 ***** 大人びていて、確かで、とても厳粛な色だと思います。この絵は延々と塗っていました…こういう思いっきり赤系の色ってどうにも塗るのが苦手だったりします。割と好きなのですけれど。難しいからなぁ… 2004.2.10 ゾンネ

覆水盆に還らず。 ***** 水のイメージ。…思ったよりも透明感が出なくて;;自分の力不足を痛感。 2004.2.11 誰ともなしに

***** 「金」はキラキラとしていて、明るい黄色に近いイメージなのですが、「ゴールド」というともっと鈍くて重くて風格のある色を連想します。「LionetGold」大活躍!(笑)背景色で「gold」を指定しようと思ったのですが、どっちかというとそれは私の連想する「金」に近いので止めました。ゴールドは褐色の肌にとてもよく映えると思います。 2004.2.12 砂秧

***** 昔の日本で着物の流行色にもなっていたらしいです。ちょっと地味で渋い紫色。花菖蒲とか菖蒲というよりはアイリスかな… 2004.2.13 望葉

There were roses, roses There were roses And the tears of the people ran together. ***** 歌詞はCara=Dillonの「There were roses」から。アイルランドの追悼歌。 2004.2.14 ライカン

Cry for the moon. (無いものねだり) ***** このお題のお陰で「青緑」と「緑青」の違いを知りました(笑)色ですが、まんまコピックの「BlueGreen」で塗って居たりします。左の方に映っているのが月のつもり…なんか光の関係が逆転してしまって、変な空間が発生してます;;マグリットの「光の帝国」みたいだ(程遠いよ…) 2004.2.15 霙

***** アッシュとウォームの差が良くわからなくて…;色名を調べたらセーターが一杯引っ掛かったのでそれで。ウォームグレイと元は1つの絵です。 2004.2.16 夢戒&詩迎

花の街 ***** 色々考えたのですが、花で決定。マリーゴールド。構図がなかなか決まらなかった苦しい一枚。 2004.2.17 笠祈

***** 「熱帯魚」と聞いて連想したの は、鮮やかな赤・ピンク・オレンジのグラデーション。とにかく派手なイメージが有ります。しかし書上げてから、調べてみたら以外に地味な魚が多かったという…(笑)スカートの何処までを赤くするか決めずに塗ったら、妙な事になってしまって…ちょっと不本意な仕上がり。 2004.2.18 枢星

《血の色》 1インチ半先にある危機 半分死にかかって痛みも無い 何の足しにもならない 頭の中では100万の声がする 「助けて、神様から見捨てられてしまいそうなの」 ***** 空ろだけどちゃんとまだ生きてます。血の色は赤でもなく紅でもなく、緋でも朱でもない何とも形容しがたい赤黒くて鮮やかな色。密度が高いイメージのある色。瀕死の危機の色でもあり、生命の証でもある色。因みに歌詞はNina=Gordonの曲から幾つか引っ張ってきたやつです。 2004.2.19 青邨
